甘ちゃんSEの自己変革ブログ

1度もサービスを作ったことのない甘ちゃんがこのブログを通じて勉強したことや作ったものを自己発信していきます。

OpenSSHでAWSに接続する設定

<流れ>

・クライアント側で秘密鍵/公開鍵作成

AWSのEC2インスタンスにユーザ作成

AWSのEC2インスタンスに公開鍵を設置

AWSのsshd_configを変更

 

クライアント側で秘密鍵/公開鍵作成

「PuTTYgen」で生成しました。

※入ってない場合はインストール

PuTTY ごった煮版

 

「公開/秘密鍵ペアの生成」の「生成」をクリックして、

マウスを適当に動かす。

f:id:a-ma-chan:20140312124300j:plain

 

出来た鍵のコメント、パスフレーズを入力して

「公開鍵の保存」「秘密鍵の保存」をそれぞれ行う。

 

f:id:a-ma-chan:20140312124253j:plain

 

 

AWSのEC2インスタンスにユーザ作成

EC2にログインして、ユーザ作成(ここではhogehoge)

useradd hogehoge

 

で、パスワード付与

passwd hogehoge

 

sudo実行権限を与えてやる。

vi /etc/sudoers

に下記追加。

hogehoge  ALL=(ALL)  ALL

 

AWSのEC2インスタンスに公開鍵を設置

先程作成した公開鍵をAWSの適当なディレクトリに転送する。

(ここでは、/tmpに転送したとする)

 

鍵を設置するディレクトリ作成。

mkdir .ssh /home/hogehoge/

 

公開鍵の名前を「authorized_keys」に変更して、

/home/hogehoge/.ssh/に移動。

mv  /tmp/[公開鍵名] /home/hogehoge/.ssh/authorized_keys

 

所有者を変更

chown hogehoge:hogehoge /home/hogehoge/.ssh/authorized_keys

chown hogehoge:hogehoge /home/hogehoge/.ssh

 

パーミッションを変更

chmod 700 /home/hogehoge/.ssh

chmod 600 /home/hogehoge/.ssh/authorized_keys

 

AWSのsshd_configを変更

vi /etc/ssh/sshd_config

 

「PubkeyAuthentication yes」がコメントアウトされている場合、

コメントアウトを外す。

で、sshd再起動。

service sshd restart

 

でクライアント側に戻って、

PuTTY秘密鍵を参照してやってSSH接続。

f:id:a-ma-chan:20140312140602j:plain

 

 

出来たでしょうか?

権限とかconfigとか色々ハマったので備忘。

 

※更にSSHで設定しておきたいこと追加

 

myfinder's blog: さくらのVPSを借りたら真っ先にやるべきssh設定

Amazon EC2のSSH設定見直し - Narwhal

参考にさせて頂きました。

 

・rootでのログイン禁止

・パスワード認証禁止

 

vi /etc/ssh/sshd_config

 

PermitRootLogin no

PasswordAuthentication no

UsePAM no

 

で、sshd再起動。

 

・新規作成ユーザでsudoできるようにする

 

visudo

%wheel  ALL=(ALL)       ALL

コメントアウトになってるので外す。

 

ユーザ(hogehoge)をwheelグループに追加。

usermod -G wheel hogehoge